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現代社会では、在日外国人(移住者、難民・難民認定申請者、外国人労働者、留学生など)や在外に暮らす邦人に対するメンタルヘルスのケアや生活支援の支援体制が必ずしも十分に整っているとは言えません。また、言葉の壁もあり在日外国人を取り巻く環境は厳しいのが現状です。
 
そこで、この法人は在日外国人や在外邦人に対して、メンタルヘルスのケアや教育、生活支援、研究活動などを実施していくことでかれらに対する健康及び生活の向上を目的として設立されました。
 
私は多文化間精神医学を専門とする精神科医であり、1990年代より国際救援センターなどでインドシナ難民のメンタルヘルス支援に携わりました。また、1993年多文化間精神医学会を立ち上げ、長くその理事長も務めました。当団体は難民認定申請者の医療支援(受診費、医療機関への交通費サポート)、生活支援(日本料理教室開催、子育てに関するグループカウンセリング)などを行ったり、難民難民認定申請者と積極的に交流を図って、彼らサポートを行っていきます。さらには支援者の教育にも力をいれ、「難民理解講座」を行って難民に対する、支援者や一般の人への啓発にも力をさいています。また、在外邦人に対しては、メンタルヘルス向上のための講演やワークショップ、執筆活動などを通じて支援を行っています。
 
引き続き上記の活動を行うに当たっては、様々な契約行為が発生するため、法人格の取得が必須となりましたが、我々の活動は営利を目的とするものではないため、会社組織は似つかわしくありません。
 
そこで、公益を目的とする特定非営利活動法人を設立しました。それが、特定非営利活動法人多文化間メンタルヘルス研究所の発足と活動の趣旨です。今後ともこのNPOをベースに活動の幅を広げていく所存です。
 
ご支援のほど宜しくお願い致します。
 
特定非営利活動法人多文化間メンタルヘルス研究所
 
理事長
野田文隆